クックチルCook chill

波の背景白
子供たちの食事風景
食卓の俯瞰図

安心・安全は当たり前
その上で「選ぶ」自由も、
満足感」もお届けしたい

私たちが提供する「食」は、
安全・衛生管理と温度管理を徹底しています。
それは、食べてくださるお客様に、
当たり前のように安全なものを口にしていただきたいから。
その当たり前が安心に繋がると考えています。
ここでは、私たちが提供する
「クックチル」についてご説明させていただきます。

食卓の俯瞰図
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もっと知りたい!

クックチルについて

加熱調理した食材を調理後90分以内に中心温度3℃以下まで急速冷却し、0~3℃の温度帯で一時保管。提供のタイミングに合わせて再加熱する調理方法を「クックチル」と言います。

専用の機械を使うことで急速に冷却するため、食品中に細菌が繁殖しやすい60~10℃の温度帯を短い時間で通過させることが出来るため、衛生面でのメリットは非常に大きいと言える調理方法なのです。

これは衛生面のみならず、味わいや栄養の面でも劣化を防ぐというメリットがあります。

クックチルについての画像

どんな商品があるの?

常食

常食


どなたにもお楽しみいただける通常食です。

きざみ食

きざみ食


嚥下調整食の第1段階とも言える「きざみ食」。通常通りに調理された食材を刻んで細かくし、喉の通りをスムーズにしています。

やわらか食

やわらか食


「凍結含侵法」という特別な手法で、調理済みの料理を形はそのままにスプーンや舌で押しつぶせる程度の柔らかさに仕立てています。見た目がこれまで食べていたものと大きく変わらないため、『目』でも楽しめるのが大きな特徴となります。

ソフト食

ソフト食


調理した食品に専用のとろみ材を加えてミキサーで粉砕する「ソフト食」。飲み込む力が低下している方にオススメです。

栄養士のつぶやき

クックチルで作る真空パック商品は、味付けはもちろん献立(組み合わせ)も、年配のご利用者様が多いため馴染みのある家庭料理をベースに考えています。とは言え、マンネリを防ぐために時には世間で流行っているメニューを取り入れることも。ご利用下さる方に楽しんでいただけるよう、日々情報収集にも励んでおります。

味付けにおいては、実際に食べられた方のご意見を参考に、調理師さんと密に連携を取り、相談を重ねてより良いものを作るよう取り組んでいます。

煮崩れしやすい料理や、水分量が減ると食感が悪くなる食材や温泉卵のように柔らかい食材は真空パックに向きません。また、揚げ物などはサクサク感が損なわれてしまうため、あまり献立に取り入れられないのが辛いところです。それを補うためにも、皆さんに楽しんでいただけるイベント食は必ず盛り込むようにしています。

また、物価高騰でなかなか難しい点もありますが、積極的に旬の食材を取り入れるだけでなく、地産地消の食材をメインに使った郷土料理メニューの作成にも取り組んでいきたいと思っています。